こんにちは、たかはた漫画館です!
3月。
年度末ですが、なんと言ってもあと1ヶ月あまりで平成も終わってしまいますね・・・。
元号が変わってしまうと。昭和はどんどん遠くなっていく気がします。
逆に言えば、昭和の漫画などはますます貴重になっていくと思っています^^
当時はまだまだ漫画は高価で、あまり買えない時代でもありましたしね。
今回はなんと、常連さんから「少年倶楽部」を寄贈いただきましたのでご紹介していきます!
あわせて、店内には昭和30年代特設コーナーも設置していますよ。
常連さんから寄贈いただいた「少年倶楽部」
今回寄贈くださったのは、山形市にお住まいの白谷さん。
いただいたのはなんと、昭和7年当時の「少年倶楽部」。
時代背景がわかる表紙ですね。
これだけ良い状態で残っているのが凄いです。
少年倶楽部とは?
少年倶楽部とは、今で言う「講談社」の前身である「大日本雄弁会」が大正3年(1914年)に創刊。
途中で「少年クラブ」に名を変え、昭和37年(1962年)まで刊行されていた少年雑誌です。
月刊誌として刊行されていて、611冊あったそうです。
店内には昭和30年代コーナーを設置中
店内には昭和30年代コーナーを設置しました!
田河水泡先生の「のらくろ」のぬいぐるみがお出迎えしてくれるようにレイアウトしています。笑。
「のらくろ」はもちろん、「昭和30年代大百科」など、その時代を解説している本も置いてあります。
時代背景を踏まえつつ漫画を読むと、見方が少し変わってくるかもしれませんね。
おわりに
年度末の慌ただしい時期、元号が変わる節目の年。
気ぜわしさがありますが、そんなときこそ一度立ち止まって落ち着いてみてはいかがでしょうか?
たかはた漫画館は、明日3/24(日)10:00〜開館しています。
ご来館お待ちしております!^^